- ユニット・椅子は必ず床に固定して下さい。テーブルの位置、荷重のかけ方で転倒する恐れがあり危険です。
- 可動部の下には絶対に物を置かないで下さい。物を挟みますと位置により機械の破損、転倒の恐れがあり危険です。
- 椅子の操作時は椅子が停止するまで絶対に患者より目を離さないで、手・足等の位置(両手を膝の上または体の前で組ませ、足はシートの上に完全にのせる)に注意して下さい。可動部分の隙間に手や足を挟み、大ケガにつながる恐れがあります。また、介添者及び設備・機器の状態を確認した上でボタン操作をして下さい。
- 椅子の操作時はアシスタントホルダー及び周辺にドクターチェアー、アシスタントスツール、キャビネット等の障害物のないことを確認してから操作して下さい。障害物に引っかかり危険です。
- 椅子の操作時はスピットンの位置に注意して下さい。可動式スピットンの場合、その位置によりスピットンと肘受との間に手を挟む場合があります。必ずスピットンがスピットン本体の中心線上より外側に戻っていることを確認した上でボタン操作して下さい。
- 椅子のマニュアル操作時、1997年以降製造のユニット(製番プレート参照)は、椅子の下やバックレストの下などに障害物を挟み込んだ時、ベース安全スイッチを踏み込むか操作スイッチから手足を離すと停止します。1996年以前製造のユニットは、操作スイッチから手足を離すと停止します。操作スイッチにて作動中に、ベーススイッチを踏んでも止まらない事があります。機能の違いをご理解してご使用下さい。(2014/04/25追記)
- 使用しているインスツルメントをインスツルメントホルダーに戻す時は、必ずフットコントローラーから足を離してから行って下さい。インスツルメントの動作が止まらず危険です。
- 他の機器と併用する場合は、それぞれ別の電気系回路から電源を取って下さい。
- 本装置はEMC(電磁両立性)規格に適合していますが、強い電磁妨害波が存在する環境下では誤作動を起こす可能性があります。強い電磁波を発生する機器(電気メス等)の周辺で使用する場合は、メインスイッチを切って下さい。
- 使用中に異常を感じたら直ちに使用を止め、お買い上げの販売店・OSADA営業所までご連絡下さい。